三者面談を通じた保護者の方々とのコミュニケーション

C.schoolはいま一学期に一度の三者or二者面談期間で、各担当講師が保護者の方々とコミュニケーションを取らせていただいています。私たちからお子様の様子を共有させていただくことに加え、保護者の方々のお声をいただき、信頼してもらえる関係を築いていくこと、すなわち「子どもたちの成長のために」保護者の方々とチームになっていくことを目的としています。

まず私たちは面談では、①事実としての学習の進捗②私たちから見える主観的なその子の成長を整理し、保護者の方々に(過去)ここまでの取り組み(現在)現在地点と目標(未来)未来への期待を共有し、チームになることを目指しています。それにあたって各講師はこのようなシートを事前にまとめ、きちんと整理をした上で保護者の方々とのコミュニケーションの中で適切に伝えていくことを目指しています。

同時に、お子様のご家庭の様子や保護者様が感じられていることを徹底的に聞く姿勢を大切にしています。お子様の成長に対するヒントは必ず保護者様の声に隠されていると考えています。

また、ご家庭・塾が見えている景色やそれぞれが抱く感情をざっくばらんに共有することにより、信頼関係が築かれていき、本当に困った時に頼り合える関係になれるとこれまでの運営の中で強く実感してきました。例えば、塾から「お家でこのような声かけをしていただけますか?」と伝えたり、「塾でこういう風に声かけしてもらえませんか?」とお話しいただいたり。こういったコミュニケーションがスムーズにできるようになるためには、小さなコミュニケーションの積み重ねによって、相手の考えを理解できる状態・ご家庭や塾の状況をお互いに想像できる状態になっていることが大切です。

これは一方的なコミュニケーションでは成立せず、お互いが安心感のあるコミュニケーションを取ることで成り立つもの。いままでご家庭とそのような関係を築かせていただけているのは、本当に素敵なご家庭のみなさまとの出会いのおかげに他なりません。

また、大変嬉しいことに三者面談の日々が続くと、応援してくれる保護者の方々がたくさんいて逆に励まされています。

C.school1年目から通ってくださっている保護者の方に「だいぶ大きくなりましたね。あのときの机ももうなくなりましたね。あ、あとチラシ読んでますよ。もう少しこうしたほうが良いかも」「机の配置変わって広く感じますね」「インスタ見ましたよ。”なりたい自分に出会える塾”の言葉はなくさないほうが良いと思いますよ。」といったお話しをいただいたり。本当に嬉しくありがたい限りです。

すべて言われた通りにします(笑)

私個人としてもC.schoolとしても成長が止まり1年前と同じ状況・同じ自分が続いていたとしたら、子どもたちの成長に関わる自分たちとして恥ずべきことだと思っています。保護者の皆様からいただくC.schoolへのコメントは、常に自分たちの成長に対するバロメーター。状況やあり方は常に変化し続けるものですが、常に成長を模索し、保護者の方々の声の「変化」にも注意を向けながらがんばっていきたいと思います。

みなさま、いつもありがとうございます!